2011. 12. 12  
近頃、若い人達の異様なていねい言葉が気になっている。
テレビのトーク番組等で「ドラマに出させて頂いた」「○○さんと舞台でご一緒させて頂いた」「ロケに行かせて頂いた」といった言葉をよく耳にする。
タメ口というのか、上から目線で乱暴な言葉遣いをするヤカラに較べれば、悪かろうはずはないが、やや度が過ぎるような気がする。
これは「お父さんから頂きました」と同じように、内輪に向かって丁寧な言葉を使っているので、外側の人間である視聴者の私には、少なからず違和感があるのである。

だからと言って「このまえドラマに出たとき」なんて言ったら「誰のお蔭で出られたと思ってるんだ」と内輪から睨まれることになるのかもしれない。

     きょうのニャンタ
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2011. 10. 11  
芸能人がグルメレポートをする番組は多いが、「オイシイ」しか言えないレポーターはバカにされるようである。
そこで;定型化された言い回しを使ってオイシさを表現することになる。
「外はサクサク中はジューシー」「はじめは香りがきてあとからふわっとあまさがひろがる」等々。
テレビの場合、余計なことを言わなくても、オイシそうな表情だけで十分伝わると思うのだが。

最近わからない表現に「あまい」ということばがある。
レポーターのほとんどが、この「あまい」を連発するのだが、ほんとに甘かったら不味いのじゃないかと思えることもある。

伊豆の旅館の朝食で出された、うまそうな鯵の干物、ひとくち食べた女性レポーターが目を丸くして「あまいですねえ」と言ったのである。

私は肉や魚に甘さを感じたことはないのだが、舌の感覚が老化してきたせいなのだろうか!
たしかに新鮮なウニなんかを食べたときに、グルタミン酸的なあまさが舌に残ることはあるが、これもあえて「あまい」と表現する味ではない気がする。

本来甘いはずのお菓子を食べて「あまり甘くなくて」とか「甘さひかえめで」おいしい、と言われることも多い。
これはすごく良くわかるので、私の甘さに対する味覚が狂っている、ということはなさそうである。

これからも度々聞かれるであろう「あまいですねえ」とは、いったいどんな味なのだろう。

    きょうのニャンタ
    そろそろ朝の陽射しが恋しい季節ですね
    ニャンタ玄関

2011. 06. 30  
朝の「おはようございます」帰りの「さようなら」、児童に元気よく挨拶されるのは大変気持ちのいいものです。
同じ挨拶でも声や顔の表情は人それぞれ、こちらもそれぞれに合わせた挨拶を返します。

朝はほとんど「おはようございます」だけ、表情にもあまり変化はありませんが、帰りはいろいろあって愉快です。

「さよー」というので「ならー」と答えたら、次の日は短く「さよっ」、咄嗟に「おならー」と答えたら、してやったりと大笑い。
黙って通りすぎるので、きょうは挨拶ナシかなと思ったら、ニコッと振返って手を振って行ったり(大人泣かせです!)、「シーユー」「じゃあね」等々千差万別です。

先日、1年生の女子が「おはようございます」と言って帰ろうとして「あれっ?」と気がつき、送りに出ていた担任の I 先生の顔を見ながら「ただいまー、じゃなくてなんだっけ」。
これには思わず笑ってしまいました。

  あいさつは ひとづきあいの きほんのき (がんも)


    季節の花
    我が家のフェンスに咲いた蔓花茄子の花
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2011. 06. 23  
先日行った居酒屋で「お通しでございます」と言われたのです。
近頃では「お通しになります」というのが普通なのに、若いスタッフから「・・でございます」と言われると、何だか新鮮な気がします。

以前NHKで、この「なります」について議論するという番組がありました。100人の観客のうち、始めは70人位が「なります」に対して違和感を持っている、と回答していたのですが、議論のあと、逆に70人以上が肯定的になった、という内容でした。

私も「なります」反対派でありながら、バイト先の学校で「保健室はどちらですか?」と聞かれ「この廊下を突き当たって右に行かれますと、すぐ左側になります」などとやっているではありませんか!
これは「です」と「ございます」の中間に位置する、便利な言葉なんですね。

でも、居酒屋で「こちらてんぷらになります」なんて言われると「いつ揚がるの?」なんて嫌みを言いたくなってしまいます。

     きょうのニャンタ
     きょうの目覚めはご機嫌です
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2011. 06. 16  
言葉の意味合いが変わってくるのは世の常ですが、使い方が変わってきてヘェーと思うことがあります。
その一つが「大丈夫」という言葉、普通は「ひとりで持てますか?」「大丈夫です」というように、肯定的な意味で使われると思うのですが、テレビのバラエティー番組で「あの人(男性芸人)はどうですか?」と聞かれた女性芸人が「わーっ、ダイジョウブ!」と言って拒否したのです。
また、レストラン等で「コーヒーのお代わりいかがですか」といった問いかけに対して「ダイジョウブです」といって断るのも普通になっているようです。
ちょっと私の世代には分りにくい言葉になっています。

「今夜、食事に行かないか?」と若い子を誘ったら、
「あっ、ダイジョウブです」という答えが返ってきた。
さて喜んでいいのかガッカリなのか。
多分、ガッカリなのでしょうねぇ

             きょうのニャンタ
         息子が脱ぎ捨てた衣服が大好きです。
         汗臭いとおもいますけどネ!!。
         今日ニャン1
プロフィール

がんも

Author:がんも
ヨハン・シュトラウスと女の子が大好きな老人です。
歌うことが大好きです。イタリア民謡とかトスティとか。
小旅行も大好きです。新緑や残雪の山並みを見るとドキドキします。

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