2011. 09. 27  
テノール歌手の五十嵐喜芳さんが亡くなりました。
1955年、27才で毎日コンクール特賞、その素晴らしい声は、当時学生だった私には、まさに衝撃的なものでした。

歌うことが好きだというと、姿勢も良くなるし腹式呼吸をして,健康にいいですね、とよく言われます。
たしかに趣味で歌っている程度ならそうかもしれませんが、プロの、それもテノール歌手ともなると必ずしもそうとはいかないようなのです。

日本のホープとして世界で活躍した山路芳久さん、日本人離れした、ほんとうに素晴らしいテノールでしたが、なんと38才という若さで亡くなってしまいました。

全身が楽器と言われるオペラ歌手の中で、特にテノールは心臓と脳への負担がおおきいのではないかと思われます。
これは余談になりますが、日本でもファンの多いイタリアのテノール歌手、サルヴァトーレ・リチートラが交通事故を起こして亡くなったというニュースを見ました。オペラ公演で来日直前だったとか、わずか43才、まさにこれからという時に、勿体ないはなしです。

そんな中で、五十嵐さんは凶年83才、まだまだ日本の音楽会を引張ってほしかった、という声も聞かれると思いますが、テノール歌手としてはご長寿だったと言えそうです。合掌

      五十嵐1

   曲目1





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Author:がんも
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