2011. 10. 06  
小規模なオペラを二つ観に行ってきた。
一つは、安藤 敬さん率いる La voci の「フィガロの結婚」、かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールでの公演。
小規模といっても、出演者はオーディションによって選ばれた、若手中心のメンバーで、オケ、舞台装置等、小じんまりとしてはいるが、手抜き感のない立派なものだった。

このグループは、2003年に安藤さんの地元、市川で発足し、第1回はヴェルディの「仮面舞踏会」、ピアノ伴奏で、動きのついた演奏会形式という感じの舞台であった。
今回の舞台を観て、確実に成長してきたナァというのが実感である。

安藤さんは、このグループを「インディーズ」と表現されておられるが、二期会や藤原をメジャーとすれば、そういう位置付けになるのかもしれない。

演奏は、伯爵夫人がやや明る過ぎるのと、バルトロが軽めだったのが少々気になったが、総じてテンポ感が良く、肝心なアンサンブルも乱れがなく、楽しむことができた。

もう一つは、アンサンブルドルチェの「こうもり」、練馬文化センター小ホール。
こちらは、かって私も所属していたことのある、れっきとしたアマチュア集団。
今回ファルケ役を演じたFさんが参加されてから、舞台道具や衣装に力を入れるようになり、アマチュア離れした立派な舞台が見られるようになった。

ところが歌唱の方は、軸になる人がいないのか、アンサンブルが殆ど出来ていないのが気になった。
もっとも良かったのは、アデーレ役のWさん。声も立派で、動きも可愛く、魅力的なアデーレだったが、チャームポイントのスタッカートが出来ていなかったのが減点対象か(この部分が大好きなので!)。

2幕のガラは、子供の社交ダンス等を添えて、中々楽しいものだったが、アイゼンシュタインが「オレにも歌わせろ」と言って「グラナダ」を歌ったのには驚いた。
主役がここまで出てくると、いささか耳につく!!

アンサンブルドルチェ得意の「こうもり」なので、軽妙洒脱、スピード感のある舞台を期待したが、残念ながら、全体的に練習不足なのか流れが悪く、2時間にまとめられていた割には冗長な感はまぬがれなかった。

    季節の花
    曼珠沙華(小石川後楽園)
    曼珠沙華2


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Comment
No title
こうもり懐かしいです。
初めて参加するメンバーが多かったのですが、団結して頑張りましたね。
No title
そうでしたね、コーラスを手伝えというので、出向いたらいきなりキャストを命じられて。
ほんとに懐かしいです!
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がんも

Author:がんも
ヨハン・シュトラウスと女の子が大好きな老人です。
歌うことが大好きです。イタリア民謡とかトスティとか。
小旅行も大好きです。新緑や残雪の山並みを見るとドキドキします。

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