2012. 03. 06  
新国立劇場のオペラ「沈黙」を観た。
切支丹弾圧という重いテーマを扱った、遠藤周作の同名の小説を松村禎三がオペラ化したもの。

同行したMちゃんの「いつもとは客層が違いますね」という感想の通り、いつものオペラに較べると、若干年齢層が高く、音大の学生風が少なめだ。
休憩時間に、ロビーの壁全面に掲示された、長崎の写真や歴史解説を、ワイン片手に眺めている姿は、たしかにいつもと違う!

この劇場は、舞台全体が動くように見えるほど、回り舞台が大きいが、それを少しずつ動かして情景を変える演出も効果的だし、のしかかるように配された大きな十字架も、なにやら「マタイ受難曲」を思わせる荘厳さが出ていたと思う。

私は原作を読んでいないし、宗教にはうとい人間なので、他のオペラと異なる見方は出来なかったが、とにかく美しく解りやすいオペラだ、という印象で、難解だろうという予想に反して、楽しめたというのが実感であった。

もうひとつは、180度異なるウインナオペレッタ。
日本オペレッタ協会の「ローベルト・シュトルツの青春」と題するオリジナル構成のもの。
北とぴあ、つつじホール公演。

シュトルツという人は、20世紀のヨハン・シュトラウスと言われているという、ウイーン出身の音楽家で、5回も結婚したとか、とにかく奔放な性格の人物だったらしい。但し、2度の世界大戦を経験し、暗い時期もあったという。
そんな生涯を、20数曲の歌と踊りで綴ったもの。
出演した歌い手は、皆、ウイーン大好き、オペレッタ大好きという表情がいっぱいで、軽やかなピアノとヴァイオリンに乗って歌い、大いに楽しめた舞台だった。

     沈黙チラシ_convert_20120306195026
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がんも

Author:がんも
ヨハン・シュトラウスと女の子が大好きな老人です。
歌うことが大好きです。イタリア民謡とかトスティとか。
小旅行も大好きです。新緑や残雪の山並みを見るとドキドキします。

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