2012.
06.
25
CD-BOXとかDVD-BOXといった、音楽等をまとめたセットものが格安で手に入るようになった。
特にクラシックの世界では価格の暴落が著しく、モーツアルトの交響曲全集10枚組1500円、シュトルツ、ウインナワルツ集12枚組2500円、ディースカウEMI録音全集11枚組1800円等、実にありがたい時代になったものだ。
最近出てきたものに「アルトゥール・ルービンシュタイン コンプリートBOX」というものがある。なんとCD142枚、ドキュメンタリー風のDVD2枚、重量が7キロにもなる、まさに超ド級のセットである。

うれしいのは装丁の素晴らしさだ。
ジャケットやCDのラベルは、昔のSPやLPのものを模したデザインで、曲間のブランクまで印刷されている。特に初期のものは3枚のアルバム風になっていて、当時、アルバムを開いてSPレコードを取り出したワクワク感が思い出される。

付属の解説書も立派なもので、厚手の表紙、BOXにぴったり収まるサイズ、綺麗な写真も豊富で見ているだけでも楽しめる。

ルービンシュタインは残念ながら生演奏に接したことはないが、その超絶技巧と、えも言われぬ詩情感に高校生時代、夢中になっていたものだ。
今回入手してすぐに聴いたのが、トスカニーニと共演したベートーヴェンの3番の協奏曲、いかにもルービンシュタインが感じられる名演で、一気に青春時代の音楽シーンに連れて行かれてしまった。
これだけの枚数を、とても死ぬまでに聴き尽くせるとは思えないが、あるというだけで嬉しくなるBOXである。
値段はなんと22000円という(安さに)ビックリ価格だ。
彼の演奏は、他にもまだ映像作品があるはずで、我が家にプレヴィンと共演している協奏曲のレーザーディスクやカーネギーホールという映画の中で、颯爽とショパンを弾く姿が見られるもの等がある。

特にクラシックの世界では価格の暴落が著しく、モーツアルトの交響曲全集10枚組1500円、シュトルツ、ウインナワルツ集12枚組2500円、ディースカウEMI録音全集11枚組1800円等、実にありがたい時代になったものだ。
最近出てきたものに「アルトゥール・ルービンシュタイン コンプリートBOX」というものがある。なんとCD142枚、ドキュメンタリー風のDVD2枚、重量が7キロにもなる、まさに超ド級のセットである。

うれしいのは装丁の素晴らしさだ。
ジャケットやCDのラベルは、昔のSPやLPのものを模したデザインで、曲間のブランクまで印刷されている。特に初期のものは3枚のアルバム風になっていて、当時、アルバムを開いてSPレコードを取り出したワクワク感が思い出される。

付属の解説書も立派なもので、厚手の表紙、BOXにぴったり収まるサイズ、綺麗な写真も豊富で見ているだけでも楽しめる。

ルービンシュタインは残念ながら生演奏に接したことはないが、その超絶技巧と、えも言われぬ詩情感に高校生時代、夢中になっていたものだ。
今回入手してすぐに聴いたのが、トスカニーニと共演したベートーヴェンの3番の協奏曲、いかにもルービンシュタインが感じられる名演で、一気に青春時代の音楽シーンに連れて行かれてしまった。
これだけの枚数を、とても死ぬまでに聴き尽くせるとは思えないが、あるというだけで嬉しくなるBOXである。
値段はなんと22000円という(安さに)ビックリ価格だ。
彼の演奏は、他にもまだ映像作品があるはずで、我が家にプレヴィンと共演している協奏曲のレーザーディスクやカーネギーホールという映画の中で、颯爽とショパンを弾く姿が見られるもの等がある。

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